こんにちは、Yoshida Education Lab(YEL)の吉田です。
IB生の皆さん、IB Japanese A Paper1でこのような悩みを抱えていませんか?
「そもそも何から書き始めればいいのか、全くわからない……」
「点数が伸び悩む……」
「5点の壁を突破できず、6・7点がどうしても安定しない……」
Paper1は、多くのDP生が壁にぶつかる難所です。
本記事では、そんなお悩みに対して、
Paper1で安定して6・7点を取るための実践対策 総まとめとして
網羅的に解説いたします。
初めてPaper1に挑む方も、最終試験に向けて一気に実力を引き上げたい方も、
Paper1で安定して高評価を取るためのロードマップとしてぜひお役立てください!
目次
- なぜ、多くのDP生がPaper1で点数が伸び悩むのか?
- Paper1で「説明的」な文章から「分析的」な文章へ脱却するコツ
- 高得点の鍵を握る「評価基準」の解釈
- Paper1 5点の壁を突破して6・7点を安定させる方法
【特徴1】ムラの無い答案
【特徴2】「どのように」や「なぜ」が十分に示されている
【特徴3】評価規準に対する理解と解釈 - ★★YELからのお知らせ【2026夏期講習|Paper1対策講座】★★
1. なぜ、多くのDP生がPaper1で点数が伸び悩むのか?
IB Japanese Paper1で点数が伸び悩むDP生・保護者必見。かなり書いているのに成績が上がらない原因を解説!多くの生徒が陥る「なぞり書き」の罠や、評価基準を満たせない理由など、点数が伸びない根本的な4つの原因を紐解きます。
■点数が伸び悩む具体的な原因や、多くの生徒が陥る共通点については、こちらをクリック↓
2. Paper1で「説明的」な文章から「分析的」な文章へ脱却するコツ
IB Japanese AのPaper1で『記述が説明的』と言われたことはありませんか?この記事では、評価規準Bで高得点を取るための『説明』と『分析』の決定的な違いと、具体的な書き方のコツをわかりやすく解説します。
■”説明的になってしまう回答とは何か?” 詳しい解説はこちらをクリック↓
3. 高得点の鍵を握る「評価基準」の解釈
IB Japanese A Paper 1において、Language / Language & Literatureが求めるそれぞれのポイントを抑えながら、高得点獲得のためのアプローチを4つの評価基準(A〜D)を基に紐解きます。
■Language and Literature(言語と文学)編では、広告やSNSなどの非文学テクスト特有の「媒体特性」や「表現戦略」を読み解くポイントを紹介します。詳しくはこちらをクリック↓
■Literature(文学)編では、詩や小説などの文学作品を対象に、言語・文学表現がどのように意味や効果、主題を生み出しているかを評価基準にそって掘り下げます。詳しくはこちらをクリック↓
4. Paper1 5点の壁を突破して6・7点を安定させる方法
Paper1で高得点を目指したいものの、
「5までは行くけど、6・7が安定しない」
「自分ではいつも通り分析しているつもりなのに、スコアに波がある」
と悩むDP生はかなり多いです。
特にHLでは、「一つ目はよく書けたのに、二つ目で崩れた」という経験をした人も少なくないはずです。
実際、SLではPaper1は比較的高得点を狙いやすい試験です。一つのテクストに集中して分析できるため、評価規準を理解していれば6・7へ届くことも十分可能です。
一方でHLは、限られた時間の中で二つのテクストを分析しなければなりません。そのため、単純な分析力だけではなく、「最後まで完成度を維持できるか」が非常に重要になります。
そして実は、ここが5と6・7の大きな違いでもあります。
では早速、6・7点を安定してとる答案の特徴についてみていきましょう。
【特徴1】ムラの無い答案
高評価答案というと、「すごく独創的な解釈をしている」「難しいことを書いている」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし実際には、7レベルの答案は必ずしも派手ではありません。
むしろ共通しているのは、
「全体を通して質が落ちない」という点です。
例えば、本論1では深い分析ができているのに、本論2や本論3になると急に説明的になってしまう答案がみうけられます。
最初の段落では、作者の選択や読者への作用、テーマとのつながりまで丁寧に分析できている。
しかし、後半になると、
「対比によって孤独が表現されている」
のように、技法と意味を結び付けるだけで終わってしまう。
すると、答案全体として見ると分析の密度にムラが生まれます。
IBでは、「一つ鋭い分析があること」よりも、
「全ての論点で洞察力と説得力が維持されていること」
の方がはるかに重要です。
つまり7答案とは、
「 キラリと光る段落がある答案」というより、「弱い段落がない答案」なのです。
【特徴2】「どのように」や「なぜ」が十分に示されている
Paper1では、「分析しているつもり」で終わってしまうこともよくあります。
例えば、「赤色によって強い印象を与えている」という分析。
もちろん間違いではありません。しかし高い評価では、それだけでは不十分です。
重要なのは、「どんな印象を、なぜ与えるのか」まで論じることです。
例えば、
「鮮烈な赤色を反復的に用いることで、広告全体に危機感と緊張感を与え、読者に問題の切迫性を感覚的に印象付けている」
のように、表現・効果・読者への作用・テーマとの関係が論理的につながっている必要があります。
そして高評価の難しさは、
「これを全部の論点で維持しなければならない」
ことです。
本論1だけ深くても足りない。本論2だけ説得力が弱ければ、全体評価は下がりやすい。
つまり最高評価の分析文とは、「洞察力を一貫して保てている状態」なのです。
特にHLでは、後半ほど分析の質が落ちやすくなります。
時間が足りなくなると、内容説明が増えたり、「印象を与える」で止まったり、テーマとの接続が急に弱くなったりする。これはかなり典型的です。
だからHLで最高評価が難しいのは、分析文を二つ書くからというだけではありません。
本当に難しいのは、「限られた時間の中で、最後まで分析の完成度を維持すること」なのです。
逆にSLでは、一つのテクストに集中できるため、分析の質を比較的安定させやすい。
そのため、「評価規準を正しく理解しているかどうか」が、かなり素直に結果へ反映されやすい試験とも言えます。
【特徴3】評価規準に対する理解と解釈
高評価答案ほど、「IBが何を評価しているのか」をかなり正確に理解しています。
例えば規準Bは、「技法をたくさん書く規準」ではありません。
重要なのは、
「作者の選択が、どのように意味を形成しているか」
を分析・評価することです。
また規準Cも、単に序論・本論・結論があるかどうかではありません。
答案全体で、
「何を中心に論じるのか」
が一貫していることが重要です。
つまり、高評価答案は、
「評価規準に合わせて書いている」
というより、
「評価規準に合わせて読んでいる」
のです。
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7月26日(日) 18:00 – 20:00*
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現役の国際バカロレアJapanese教員の吉田が、
IB JAPANESE の「Language and Literature (言語と文学) 」や「Literature (文学)」の幅広い学習ニーズを効果的にサポートします。
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